日本史に世界史。
うっ、頭が痛い。
何回やっても覚えれる気がしない歴史の授業。いつだって赤点がひょっこり。
それは置いといて。
今回は小松市の歴史に関するお話です!
みなさんは自分たちが暮らしている地域の歴史を覗いたことはありますか?
ここ、小松市ではなんと、縄文時代からさかのぼって小松市の歴史を学ぶことが出来る博物館があるんです。
それが、小松市立博物館!
他にも石川の地質や、過去にモフモフ展など、少し変わったイベントをするなど、館長さんの手腕のひかる博物館。
今回はそんな小松市立博物館に実際に行って、小松市の歴史を勉強してきました!
実際に行ってみると、歴史以外にも知らなかった発見が多数!知見が広がる本当に面白い博物館だったので、是非足を運んでみることをおすすめします!
- 小松市の歴史を縄文時代から学ぼう!
- 小松市の歴史以外にも、面白い発見が沢山!
- 高校生以下無料!子供の自由研究にピッタリ!
- 分かりにくい駐車場を解説!
口コミにあった、分かり辛い駐車場情報も有りますので是非読んでいってください!
小松市立博物館【基本情報】
住所 | 石川県小松市丸の内公園町19 |
アクセス | JR小松駅から徒歩で約15分 北陸自動車道小松I.C.から車で約10分 小松空港から車で約10分 |
営業時間 | 9:00~17:00(最終入館は16:30まで) |
入館料 | 大人300円 子供(高校生以下)無料 ※JAF優待有 |
定休日 | 毎週水曜日、祝日の翌日、展示替え期間、12/29~1/3 |
駐車場 | あり(無料)詳しくは下記 |
お問い合わせ | 小松市立博物館 TEL:0761-22-0714 |
小松市立博物館は桜の名所、芦城公園内にある、コンパクトな博物館です。
このご時世の前までは、何度か芦城公園で花見をしましたが、博物館が近くにあるのは、正直知らなかった汗。
芦城公園内には、他にも本陣記念美術館などの美術館がありますが、当時の私は、花より、団子より、ミュージアムとはならなかったようです。(ここは笑うポイントです。)
小松市立博物館の駐車場は分かりにくい!
小松市立博物館専用の駐車場はありません。ひっそりと案内を発見。
わ、分かりにくいです。
じゃあどこに停めるのか。
小松年金事務所、小松市役所の駐車場を利用くださいとのこと。口コミの通り、これは分かりずらいです笑。Googleマップで案内される地点には駐車場は無いので注意してください。
実際に行ったおすすめの駐車場は、小松年金事務所の駐車場の入口を入って奥の方に停めること。博物館まで信号挟んで30秒でつけます!
小松市立博物館での所要時間は?
コンパクトな博物館という事で、初めて行く人で常設、特別展含めて大体1時間~1時間30分程。
小松駅で電車の時間に余裕があるなら、ふらっと立ち寄って見ても十分楽しめます!私は初めて行って約1時間強といった所要時間でした。
JAF優待施設です!
小松市立博物館はJAF優待の対象施設です。
300円が250円になります!約20%の割引です!
50円を笑うものは、50円に泣くのです。JAF会員の方は忘れずに提示してお得に入館しましょう。会員の方を含めて最大5名まで一緒に利用することが出来ますよ。
小松市立博物館ってどんな場所?
小松について知りたい方はまず当館へお越しください。
小松市立博物館公式HPより
と宣言するほど、小松市についての知識に絶対の自信を持つ博物館です。頼もしい!
そんな小松市立博物館は、1Fが受付、展示室は2階と3階に分かれています。エレベータもちゃんとあります。
常設展(2F)小松の歴史エリア
2Fの常設展では、小松市が縄文時代のころの石器や、古墳の出土品から始まり、北前船、昭和時代の太鼓屋台などの今では見られなくなった、当時使用されていた実物が展示してあり、小松市の歴史を振り返ることが出来ます。
実際に、私自身全く見たこと無いものも沢山ありましたが、各展示物にしっかりと説明があるので、初めての方でもすごく分かりやすい!
常設展(3F)地質と自然エリア
3Fの常設展では、石川の地質や日本全体の地質、また石川県で発掘された化石が展示されています。
中学校の時に勉強したなぁ、としみじみ思い出させてくれます。子供と一緒に来て自由研究の材料にするといいかも、と思いましたよ!
企画展(もふもふ展)
小松市立博物館に常設されている展示品は、所蔵品のほんの一握り。夏休み等に合わせて面白い企画展を行ってくれています!
過去にあった企画展の中には「100匹のもふもふ」なんて愉快なイベントも!このイベントは石川県内の動物の剥製を集めた展示で、私は動物が好きなので、是非ともまた企画して欲しい所です。
企画展の内容は、公式HPでチェックできますよ!
実際に小松市立博物館に行ってみた!
実際に小松市立博物館に行って来ました!面白かったので、全部紹介したいところですが、日が暮れてしまうので、特に見るべきポイントを紹介します!
加賀100万石を作り上げた名君「前田利常公」
幼少期は人質にとられ、加賀前田家3代となった後に長男に家督を譲ったが、長男が急逝。孫が家督を継ぐことになるが、その時孫は3歳。利常公が再び藩政を採ることになる。
毎度思いますが、昔の大名様はなぜこんなにも壮絶な人生を送るのか。
涙が、ウルウル
現代で例えたら、と思うと胸がいっぱいになります。そんな感情移入をしてしまうほど、加賀100万石を世に知らしめた名君、前田利常公を知ることが出来ます!
現代の花見スポット「木場潟」には、縄文人が暮らしていた!
以前、桜がきれいな花見スポットとして紹介した、木場潟公園ですが、現代人が今も楽しむこの地では、縄文人が昔暮らしていたという!
驚きすぎて、口がパクパク
今自分が暮らしている場所に大昔縄文人が暮らしていたかもしれないと思うと、とてもワクワクしてきませんか?
約2万年前から生活の地として親しまれた木場潟に、より一層愛が深くなりました!
北陸で恐竜の化石が見つかるのも納得な話
日本のほとんどの地域が海洋の岩石が運ばれて形成している中で、石川含む北陸地域が唯一大陸の断片から生まれた地域なんだそう。これは知らなかった!
福井県で恐竜の化石が有名なのも、こんな歴史があったからと納得。
驚きモモノキ、どんぐりの木
こう見ると、日本列島ってハーフとかクォーターと以上の、ハイブリット列島に見えてきますよね。かっこいいです。(私だけ?)
まとめ
小松市立博物館は、小松市の事についてなんでも分かる、ナイスな博物館でした。特に石川(北陸)の地形の成り立ちについては、知らないことだらけ。自分がすでに持っていた知識と照らし合わせて展示を見るのは、とても面白かったです!
皆さんも自分の地域の歴史を調べて、明日の友人との話題にしてみたらどうでしょう。
子供と一緒に来て、自由研究の題材にするのはいい考えかもしれませんね!
それでは、ここまで読んで頂きありがとうございました!
コメント